江戸川区議会 2011-10-19 平成23年決算特別委員会(第8日)-10月19日-08号
台湾の問題ですけれども、答弁の中に中国領というような答弁があったように記憶をしているんですが、そこら辺、果たして中国領なのか。また、歴史認識として、かつて台湾は中国であったことが一度でもあったのか。今後、こういう外国人の登録などの統計上、または、それ以外のことでも公的な文書であらわすときに、今までのような中国と一体としたような形での表記の仕方をするのかどうか。
台湾の問題ですけれども、答弁の中に中国領というような答弁があったように記憶をしているんですが、そこら辺、果たして中国領なのか。また、歴史認識として、かつて台湾は中国であったことが一度でもあったのか。今後、こういう外国人の登録などの統計上、または、それ以外のことでも公的な文書であらわすときに、今までのような中国と一体としたような形での表記の仕方をするのかどうか。
自民党政府は日中国交正常化や、日中平和友好条約の交渉過程では、尖閣諸島の問題は触れず棚上げ、92年に中国が、領海法で尖閣諸島を中国領に含めたことに対しても、事務レベルの抗議にとどまったのです。その本質は自民党政権が侵略戦争に無反省のまま国交回復をしたために、侵略戦争に乗じて尖閣諸島を奪ったという中国の主張に正面から反論できず、卑屈な対応になったところにあるのです。
五つ目に、明朝時代、清朝時代の著書には、中国と琉球の国境が赤尾嶼と久米島の間であり、釣魚諸島(ティアオユイタイ)が琉球領でないことはもとより、無主地でもなく、中国領であることを示すものがあります。こうした点からも、釣魚諸島(ティアオユイタイ)は中国領であるという主張など、領有権をめぐってはさまざまな諸説があります。